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税理士事務所職員の成長記録

写真:税理士事務所職員の成長記録のイメージ

2025年3月号

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★リカレント教育

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最近よく耳にする言葉に「リカレント教育」があります。

リカレント教育とは、厚労省のHPによりますと「社会人の学び」をリカレント教育

と定義しています。

人生100年時代、定年年齢が70歳まで引き上げが努力義務とされるなか、学校教育か

らいったん離れたあとも、それぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨

き続けていくことがますます重要になっています。

ここで皆様に質問です。学校に通っている頃、勉強は好きでしたか?私は、正直、簿記

会計、日本史を除き他は嫌いでした。特に簿記会計の勉強は高校からスタートで最低限

の読解力と最低限の計算知識があれば電卓も使え、小学校や中学校の学力が低くても一

転して高得点が取れたのですよね。得意なものがある、これって凄く楽しい、楽しいと

自ら興味をもってより深く学ぼうとする、好循環が生まれます。

しかし、当時の私は簿記会計を職業にしようとは思っていませんでした。法学部に進学

して公務員になりたかったのです。法は正義、善人にも悪人にも法は平等、それならば

公務員として世のために尽くし平凡でもいい平穏に過ごしたいな、と思っていました。

それは諸般の事情で叶わなかった訳ですが、それ故か、学校を卒業して社会人になって

からも何か勉強し続けたい、と思うようになっていました。

社会人としてスタートを切った事業会社は、上場会社の子会社であったことから社長は

親会社から来ていました。そのお陰で、色々なことを学ばせてもらいました。残業で朝方

寝に帰るだけのことも多々ありました。でも、それで嫌になったことはありませんし、

むしろ楽しかった。無理の利く20歳代、頑張れば頑張っただけ自分の血肉なっていく

実感があり充実感さえありました。当時学んだことはすべて良い財産です。総務経理以外

にも視野を広げたいと思ってAFP資格を取得したのはこのときです。

その後、鈴木会計に入所し税法に関する研鑽を積みながらCFP®を取得しました。

CFP®は、資格更新制のため2年間の継続教育期間で30単位の取得が必要です。東京

や大阪ですと単位認定してくれる認定教育機関があり比較的容易に単位取得できますが、

静岡のような地方都市ですと継続教育テストをコツコツと積み重ねていくしかないです。

それでもやっぱり学生の時の“やらされている感”ではなく自らの意思で“やっている”

ため知識の吸収が楽しいのです。

税法、民法、会社法などの専門書籍もやらされて読んでいるのではなく、自発的に自分

のお小遣いのなかからどうでしょう?月平均で3万円位でしょうか。自己投資しています。

ですが、そんな状況のため、書庫がいっぱいになり、最近は電子書籍を購入しています。

日経新聞もデジタル版にしてタブレットで読んでいますが、昭和の人間のためタブレット

で読むのには慣れていなく、やっぱり新聞・書籍は紙がいいなと思ってしまいます。

さて、本日のテーマ、リカレント教育、社会人の学びですが「もう歳だから」は関係ないように

思います。40歳、50歳になってから大学や大学院に入学される方も多くいらっしゃいますし、

文系資格の最高峰である司法試験の令和6年最高齢合格者は70歳だそうです。いまは教育訓練

給付金も充実しているため“やる気”さえあれば誰でもいつでも可能ではないでしょうか。

ちなみに、リカレント教育と似た言葉で「リスキリング」がありますが、こちらは自らの意思

ではなく、企業が自社の従業員に対して、さまざまな方法でスキルや技術を新たに学ぶ機会を

提供することを目的としています。学ぶことには変わりはありませんが、主体性が違っています。

自らの意思で学び成長し続け、それがお客様の成長発展につながり「ありがとう」になったらどん

なに素敵なことかと思っています。


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