「最後の講義」ソニー元社長 平井一夫氏
皆さん、こんにちは。ようやく暖かくなってきましたね。
連休中にテレビのチャンネルを回していたら、NHK Eテレ(教育)で「最後の講義」という番組をやっていました。ちょうど車で移動中に耳で聴く状態でした。20代の若い学生や社会人が、ソニー社長を務めた平井一夫氏の話しを(講義を)聞いて、若者がそれに対して質問するという形式で番組は進みました。
平井氏は赤字続きのソニーをⅤ字回復させ、2017年に、5,000億の利益を計上するに至ります。その後、直ちに社長を後任に譲り、ソニーの経営から退きました。
事業を回復させる経営者(ターンアラウンドマネージャーと言います)として最も重要なリーダーの心構えは、「相手の話しをよく聞くこと。そして、決断をすること。
知らないことは、カッコつけずに部下に聞いて理解する。何も決めないのが一番の失敗、100%成功する取り組みは存在しないのだから、まず実行する決断をして、その結果を見て検証することが大切です。」と、なるほどと心に響きました。
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