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所長便り

第216号7年11月5日

「昭和16年の敗戦」 その3

 皆さん、こんにちは。 一気に冬が来た感がありますね。
体調万全に。
   「総力戦研究所」では、ドイツが昭和17年に入ると、ソ連(今のロシア)に負け始めることも予測していました。東京空襲が始まる時期は、実際には昭和17年4月からでしたが、シュミレーションでは昭和17年3月としていました。
 日本が負けるまでに予測できなかったのは、広島、長崎の原爆投下のみだったと言われています。
 当時、日本開戦を判断したのは統帥部(大本営)でした。日本政府に戦争を止める力は既になくなっており、軍部(陸軍と海軍)の参謀本部として統帥部が日本の命運を握っていました。
 陸軍は、日中戦争が泥沼化していく中、10万人以上の戦死者を出し、後に引けなくなっていました。
 海軍は、国家予算を手に入れ戦艦の建造等の軍事費をさらに増やすため実際に戦う必要がありました。陸軍、海軍ともに己の都合が優先して大局を見誤り、絶対に負ける戦争に突入しました。
 世論も後追いして、日本は破滅しました。
 現実をありのままに受け入れる知徳を持つことの重要性を教えてくれます。(完)


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