「経営」とは?
皆さん、こんにちは。酷暑が続いています。
熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。
日本には、100年以上続いている老舗企業が約10万社、さらに200年以上続いている企業も3000社以上あるといわれています。これは2位のドイツの4倍近い数字です。その要因はいくつか挙げられますが、中でも、日本人の「継続」を重んじた価値観が存続に深く関わっているといわれます。
この日本人の価値観に古来からの仏教精神がベースにあると言われています。「仏教」と企業の「経営」は無関係なものと思われがちです。
しかし、お釈迦が真理を説かれた仏教は、化学、哲学、医学、数学、美術、文学などの一切の学問を包含しており、経営も仏教の一分野に過ぎません。
さらに、経営の「経」の字は、善悪の判定基準となる仏教の基本的な教えをまとめたものを意味しており、「営」は、砦、つまり外敵からの侵入を防ぐ要塞の意味をもちます。即ち、仏教の教えを学ぶことは企業を護り存続することに繋がるのです。スティーブ・ジョブス氏や松下幸之助氏、稲盛和夫氏などが仏教の教えを経営に取り入れて成功したことがこれらのことを証明しています。
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